2011年01月09日

叔父

去年の夏に肺癌を宣告され、「余命1年半」と言われた叔父の家に遊びに行ってきた。

叔父はその後抗癌剤治療や放射線治療を受け、社会復帰もしている。
しかし医者の「余命1年半」の言葉が気が気でなかった私は
なんとか元気なうちに一度叔父に会っておきたかったのだ。

すっかり痩せてしまった叔父は、仕事に行っているとはいえ
頻繁に咳をし、胸を痛がっていて、見ていて気の毒だった。
目の前で笑っている叔父が、あと数カ月で亡くなるかもしれないと思うと
嘘みたいだが、その確率は高い。




3年前の発病当時、私はこうなってしまった自分の運命を呪った。
また、精神疾患であるという、目に見えない病であることを嘆いた。
これが双極性障害でなくたとえば癌患者だったら、
人に知られたくない、恥ずべきことだと感じることはないだろうし
他人に伝えても気の毒がられるだろうに、と羨ましくさえ思った。

そう思った当時の自分を後悔はしないが、
今の叔父と私と比べれば、どちらが長生きできるかは、明らかだ。
私は自殺さえしないように頑張れば、とりあえずは生きていくことができる(と思う)。




叔父を支える叔母の姿が印象的だった。
私が言うのも変だが、この叔母なら叔父を安心して任せられると思った。
とても素晴らしい夫婦の絆を見て、胸が熱くなった。


私は長生きしたい。
これからもいろいろあるだろうが、もっともっと生きていきたい。



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posted by きらきらちょうちょ at 22:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 家族 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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