2020年12月31日

2020年

先ほど紅白が始まりました。
今年は本当に大変な年になってしまいましたね。


私にとっては良い意味で忘れられない年になりました。
6月に無事第一子を出産いたしました。
念願の我が子を抱き、心から幸せです。
先ほど寝かしつけを済ませ、今はスヤスヤと寝ております。
先日生後6ヶ月になりました。
お乳をよく飲みよく寝てニコニコと笑う、とても可愛い子です。

以前も書きましたが、私はずっと
「躁鬱病者でもちゃんと仕事ができると証明したい」
「躁鬱病者でもちゃんと結婚生活が成り立つと証明したい」
「躁鬱病者でも子どもを産み育てたい」
と思っていました。
子育てはこれからまだまだ長く続きますが
まず第一歩を踏み出すことができたと思います。


そして驚くべきことですが、なんと病人を卒業しました。
ADHD/ASDで私と一緒に同じ主治医のもとに通院していた夫ですが
どうも発達障害では合わないなと思う出来事がいくつもあり
発達障害ではなく統合失調症だったのではないかという判断に至りました。
この診断を受けて、主治医から「病人の椅子を明け渡しましょう」と言われました。
家族に病人が2人いることはよくない、もう私は病人を卒業できると。
今後は内服は続けるものの通院はせず、夫を支える家族という立場になります。
子にとってもそのほうがよいのでしょう。

このことは本当に驚きで、私も主治医も、突然の展開を想像もしていませんでした。
ですが主治医は、これは私が病人を卒業できるチャンスであると。
考えようによっては、夫は私と出会い、私の傍にいることで
私自身の病気を治してくれたのかもしれません。
これからは私が夫と子を支え守っていきます。



このコロナ禍で、世の中はまったく変わってしまいました。
ですが2020年は、私にとっては本当に素晴らしい年になりました。
2021年からも毎日は続きます。
死ぬまで私の人生は続いていくのだと思います。
1日1日を大切に、生きていきたいと思います。




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posted by きらきらちょうちょ at 20:18| Comment(0) | はじめに | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月17日

お久しぶりです、もろもろご報告があります

お久しぶりです。
前回の記事の更新が2017年9月なので、2年半以上経ちましたね。
この間、いろいろなことがありました。
少しずつご報告するつもりでしたが時間が経ってしまいました。
申し訳ありませんが一気にご報告します。

まず。
2018年秋より、勤務先の診療所の所長になりました。
目標の一つである『躁鬱病でも仕事をちゃんとする』は達成されていると思います。
もともと2010年より勤務し、双極2型障害であることを伝えたうえで
ときどき調子を悪くして休むことも考慮してもらったうえで勤務していました。
前所長はご年配で、身体疾患の持病をお持ちでお互い助け合うような関係。
私は仕事ができるときはバリバリこなせましたので、以前から診療の要は私でした。
私の体調も安定しており、前所長もご年配になったということで、交代となりました。
交代後は責任感も増し、ときどきの体調不良で休むことはありますが
全体的には問題なく所長職をまっとうしております。
副職としてやっている土日の女性クリニックでの勤務も継続しています。

次に。
15歳年下との夫の結婚生活ですが、付き合って8年、結婚して6年を迎えようとしています。
いろいろありましたが、無事継続しております。
目標の二つ目『躁鬱病でも結婚生活を維持する』もなんとかできています。
ほんと、いろいろありました。
双極性障害の伴侶を務めるということは大変なしごとです。
夫も大変だったと思いますが、主治医のアドバイスの元
何度となくあった危機も乗り越えてこんにちまで継続しています。
共に生活していく中でわかったことですが、夫はADHD/ASDでした。
そのため私のほうが困ることも本当にたくさんありました。
いくつか大きな出来事があったため、現在では私と一緒に通院し、内服もしています。
お互いに欠点のある人間同士、補い合って夫婦としてはうまくいっていると思います。

そして。
今でも夢みたいに思いますが、7年近い不妊治療の末、45歳にして妊娠しました。
現在妊娠8か月です。
夫は15歳年下、付き合った当時まだ大学生だったので、事実婚で始めた治療でした。
産婦人科的には自分は健康でしたので、いざ始めたら
すぐ妊娠できると思っていましたが、とてもじゃないですが甘い考えでした。
体外受精・顕微授精を気が遠くなる回数繰り返し、失敗し時には稽留流産し何度も諦めかけました。
一般に不妊治療は、精神的にまいってしまうか、経済的に無理になるかで
40代前半で諦めることが多いのですが、私の場合は精神的には
双極性障害の”闘病”を超える辛さはなかったので、その都度歯を食いしばってがんばりました。
まあそれでも十分すぎるほど辛かったですけどね。
経済的な問題は、今後子供を持たない人生となれば治療費は丸っと残ると思い必死で働きました。
とはいえ毎月の出費はすごくて、血の滲むような思いで働きました。
結果的には妊娠しましたが、妊娠しなくても悔いの残らない人生にしたい
子供がいてもいなくても、今まで生きてきた私の半生、これからの人生には意味があったんだと
ある意味悟りを開いたような境地になったところで、不思議と妊娠しました。

今世の中は新型コロナ禍で大変ですが、冷静に落ち着いて仕事もしつつ
新しい家族を迎える準備を少しずつ進めております。
とはいえ45歳という超高齢出産のハイリスクなので、無事産まれてくるまで何があるかわかりません。
母子とも健康に出産を終えて、やっと新しい生活のスタート、そこからが本場だと思っています。
双極性障害と発達障害のハイブリッドですから、生まれてくる子はきっととてもユニークでしょう。
それすら楽しみにしつつ、毎日を安全に過ごしたいと思っています。


長い人生、同級生たちとはかなり違った人生になってしまったなあとしみじみ思います。
神様はどうして私にこういう人生を与えたんだろう。
でも、私は私、誰とも違う人生をこれからも歩みたいと思います。


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posted by きらきらちょうちょ at 17:10| Comment(4) | 現在 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月12日

取材を受けました

お久しぶりです。

本日共同通信社の記者さんから取材を受けました。
内容は精神科とは全く関係のない感染症分野のことだったのですが
自分の話をしたり聞かれたりしていく中で、持病があると話したところ
ご興味を持たれたので、双極性障害で現在も通院中であることや
以前こちらのブログを書いていたこともお話ししました。
今日の取材は急ぎのお仕事だったそうですが、それを仕上げてから
ひょっとしたらこちらのブログも読まれるかもしれません。
「昔の記事から順に読んでください」とお願いしましたが
はて自分でもいつが書き始めか全く見当がつかず。
しかもこのブログ、過去ログの欄が2010年までしか表示されない。
なので自分で遡ってみたところ、最初の記事は2009年3月でした。
設定を2009年まで表示できるように試したもののうまくできず。
なので今日の記事は初めて読む方のためのガイダンス的なものです。
2009年3月3日から書き始めて記事は降順(古い方が下)に並んでいますので
お手数ですが頑張って遡って読んでいただくようにお願いいたします。
(カテゴリもありますがある程度の時期から全部“現在”なのであてになりません。)

ついでに近況報告ですが、変わらず元気です。
死の淵にかかるほどの極端な鬱はもう久しくありません。
相変わらず治療の一環と思ってよく働きよく遊んでいますが
遊びの方が自分でもよくやっているなあと思うほど遊んでいます。
そのため気持ちが高揚することがあり翌日寝込む、ということはありますが
仕事に支障が出るようなことは数ヶ月に1回くらい。
基本的に平日も土日もフルに働き遊んでいます。
通院は基本的に3週に1回遠方の主治医のところまで。
不妊治療も続けていますがなかなか実りませんね、こればかりは難しい。

それでも、今のこの状態の自分が人生で一番良いと思って生きています。
振り返ってみて「もしあのときからやり直せたら」と思えるポイントは
探してみればいくつかありますが、やはり今の人生を選びます。
今のままでも十分幸せなのだと教えてもらいましたから。


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posted by きらきらちょうちょ at 00:35| Comment(2) | 現在 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月29日

草間彌生展

大変お久しぶりです。
プライベート、仕事ともにバリバリ元気に活動しております。
どきどーき鬱になることはありますがどれも反応性のもので
生命の危機に瀕するような深さはもうありません。



現在東京では国立新美術館で『草間彌生 わが永遠の魂』という展示が開催されています。
すでに何度も観に行きましたが、私の半ば強引な勧めで明日は主治医がわざわざ
地方から新幹線の始発に乗って観にいらっしゃるとのことだったので
ギリギリではありますが、私なりの草間彌生展ガイドを書いてFAXで送りました。
(思うに、どうもあの展示、旧作の説明がなさすぎるように思うのです。)

そんなわけで以前自分で書いた『無限の網』という記事を読んでみました。
今更読むと恥ずかしいというか、必ずしも正しいことを書いてあるわけではないと思う箇所もありますが
草間さんの自伝『無限の網』から引用してあった箇所が今もなお素晴らしく
推敲のため読み直していたらなんだか涙があふれてきました。
(そして気づいたのですがなんと丸7年前の記事ですね!)

今現在私は生きていて悩みがないわけではありません。
昔はなかった新たな悩みも抱えています。
今でも自分がなんのために生きているのか考えることはよくあります。
そんなときはこの箇所を読み直そうかなあ、などと思いました。


それでは、また。
(ブログの書き方もだいぶ忘れてしまいました^^;;)

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posted by きらきらちょうちょ at 16:51| Comment(1) | TrackBack(0) | 現在 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月01日

追記

ふと気づいたら、一昨日で、発病のきっかけとなったあの日から
ちょうど丸8年経っていました。
診断前、発病当日
診断前、発病当日続き
診断前、夏1

発病の引き金となった後輩とは、つい先日学会で久しぶりに会いました。
会えて嬉しかったです。
2児の母として病棟勤務医として指導医として頑張っていました。
去年結婚の報告をしたときも喜んでおり、
私は今でも彼女のすぐ近くまで受診に通っているわけなので
以前から会いたいです会いたいですと言われていて
子どものいる彼女の都合次第だね、と話しました。
発病当時はこんな風にまた仲の良い先輩後輩関係に戻れるなんて
まさか思ってもいませんでした。
不思議なものです。
そして、時間というのも重要な薬のひとつなのだなと思います。



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posted by きらきらちょうちょ at 14:16| Comment(1) | TrackBack(0) | 現在 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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